愛され続けるものであること。
肌とふれあうものだから、オーガニック素材の心地よさを。
わたしたち、シットバックチルでは、化学物質を一切使わない、100%オーガニック素材を使った家具造りにこだわっています。
特に肌に直接触れることの多いソファやチェアの座面に使用する布地には、オーガニックコットンを用いており、実際の使い心地のよさを実感してもらいたいほど。オーガニックコットンとは、薬剤を使わずに有機栽培され、加工の段階でも化学処理をせずに作られた綿のこと。一般的な綿の栽培には、殺虫剤、除草剤など多くの薬剤が使用されており、さらに、糸に加工する過程においても漂白剤、柔軟剤などの多くの化学薬剤が使われています。乳幼児から大人、ご老人まで安心して使っていただきたい。そんな思いで、我々の造りだす家具には100%オーガニック素材のみを使うことにこだわってきました。
また、その座面の布地に着色する「染色剤」にも化学薬剤を使用していません。自然の植物素材からできた自然染料だけを使って、色を付けています。
これにより、綿本来の色合いや風合いを限りなく生かしながら、使い手に届けること。これがわたしたちが目指し続けていることなんです。
使う程になじむ、無垢材のあたたかみに自信があります。
ずっと愛され続ける家具を作りたい。そんな想いから、わたしたちの作るソファやチェアには天然の「無垢材」を使うことにこだわってきました。特に「楢(ナラ)の木」材と「杉の木」へのこだわりは、良質な素材選びにこだわったからこそ。特に良質な楢材は、古くから高級家具材や船材、海外ではウイスキーやワインの樽の材料として珍重されるほど、堅く重厚で耐久性に優れているのが特徴。長くお使いいただきたい家具にとっては最適の素材です。また、無垢材は繊細で優しい木目の表情が、そのまま優れたデザインになります。時間の経過とともによりなじみ、美しく浮かび上がる様子を、愛着を持ってお楽しみいただけるのも無垢材ならではの魅力でしょうね。
家具は毎日使うことに価値がある。長年使い込むことも、またデザイン。わたしたちはそう考えるからこそ、奇を衒わないデザインと素材選びをもって、家具を作り続けているのです。